船舶免許の更新・失効について

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船舶免許の更新・失効について

船舶免許の更新

操縦免許証の更新制度は、身体適性および知識・技能の再確認を行うことにより、船舶の安全航行を確保しようとするものです。
操縦免許証の有効期間は5年で、更新手続は、有効期限の1年前から行うことができます。(1年前の受講でも有効期限が短縮されることはありません)

もしも有効期限を超えてしまった場合は、その操縦免許証で船長として乗船することができません。
このような場合は、失効再交付講習を受講して、操縦免許証の再交付を受けることで再び船長として乗船することができるようになります。(改めて船舶操縦免許証の取得の必要はございません)

◎操縦免許証の有効期限の確認方法

船舶免許の有効期限
参考資料:(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会

船舶免許を更新する条件について

操縦免許証を更新するには、身体適性基準(操縦試験の身体検査基準と同じ。ただし色覚の部分を除く)を満たし、同時に次のいずれかの要件を満たしていなければなりません。

1.JMRAなどの登録講習実施機関が行う更新講習を修了していること。(身体検査も更新講習と併せて行い、講習時間は約1.5時間)
2.5年の間に、船長として1ヶ月以上の乗船履歴があること。(詳しくは最寄りの運輸局などへお問い合わせください)
3.前項の乗船履歴がある者と同等以上の知識および経験があると、地方運輸局長が認める職務に一定期間従事していたこと。(詳しくは最寄りの運輸局などへお問い合わせください)

船舶免許の有効期限が切れた!失効再交付について

免許の有効期限が切れた場合、その免許では船長として乗船することができません。(改めて船舶操縦免許証の取得の必要はございません)
有効期限が切れた免許は「失効講習」を受講することによって再度有効にすることができます。
・失効講習の受講時間は(身体検査を含め)約2.5時間ほどです。
・失効講習は試験ではありませんが、受講後、認識チェックの確認を行います。
・講習終了後は親和マリンで新しい免許の交付申請を行います。

親和マリン株式会社

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